本格的なピアノから変わり種まで音色自由自在のエディット!
本格的なピアノの音色から飛び道具的なピアノの音まで自在に作り出せてしまう音源、それがAddictive Keysです。
ピアノ音源と言っていますがエレキピアノの音色もあります。
他の音源とは違った【音作り】が楽しめるピアノ音源なので創作の幅もぐんと広がります。
そんなAddictive Keysをご紹介します。
繊細なノイズまで自由に表現。音楽にしっかり溶け込むサウンド。
Addictive Keysはどんな音が鳴るのでしょう。
まずは公式サイトでその音をチェックしてみましょう。
とても素晴らしい音です。
ピアノでは音作りをする上で大事な要素がいくつかあるのですが、そのどのポイントも押さえた音ですね。
私が個人的に使っていて良いなと思ったのはマイクの種類を色々変えられる点です。
マイクの種類と同時に距離も変わりますが、様々な角度から録音された音をいくつか合成して好きなピアノ音色を作ることが出来ます。
例えば私の場合プレイヤー視点と観客視点の音をミックスした音が好きなのでバランスを調整してよく使っています。
調律も微妙に変えることもできるのでクラシックなどの楽曲にも対応することが可能です。
ホールドペダルのノイズの音まで調整できます。
このノイズの音は本物のピアノでは絶対に鳴る音なのですが、サスティンペダル(ダンパーペダル・ホールドペダル)を踏み込むと弦が一斉に解放されます。
そのとき、弦を止めていた板が弦から離れることでわずかですがその音が様々な倍音と共になります。
この音がダンパーノイズです。
その音量も調整できるのですからすごいものです。基本的にそこまで強調するものではありませんが、好みで増減できるのはいいですね^^
曲のアタックの前の雰囲気がわずかに変わります。
エフェクターも揃っていて、リバーヴやコンプレッサーなどはもちろん、変わり種はやはりディストーションでしょうか。
ピアノの音を歪ませると結構味のある音になります。もちろんやりすぎは禁物ですが。
なのでこれらを駆使して自分だけのオリジナルセッティングというものを作り上げることが出来ます!
音源の動作も軽快で安定しているのでストレスはありません。
音色自体も割と明るめで癖のない音が多いので様々な楽曲に馴染むと思います。
深みのある暖かみのある音色というのは、ともすれば単体での主張が強すぎて楽曲の中に入り込めない場合があるのですが、Addictive Keysの音はそんなことはありません。
普段の楽曲制作のアクセントに、ピアノにこだわりたいという方は手を伸ばしてみてもいいかもしれません。
XLN Audio Addictive Keysの購入
XLN Audio Addictive Keysの購入はこちらから