V-Metalを使ってみよう

V-Metalを使ってみよう

V-Metalを使ってみよう!

いよいよ実際にV-Metalを使ってどうやって楽曲を作っていくのかご紹介します。

 

まず、V-Metal以外の音源にも言えることですがキースイッチというものを知らなくてはなりません。

 

キースイッチとは
通常、その楽器では使わない音域の音をスイッチに見立てて色々な演奏方法を割り当てたもの。
そのスイッチである音階を鳴らすことで、その音に割り当てられた演奏方法に音源の鳴り方が切り替えられる。

 

 

V-Metalはこのキースイッチとベロシティの強弱で主に表現をしていきます。

SPM音色を使った基本的な打ち込み

V-Metalには色々な演奏方法を切り替えて演奏できるように【SPM(スーパーパフォーマンスマルチ)】という音色が用意されています。
基本的にはそれさえ読み込んでしまえばあとは簡単な打ち込みでリアルなサウンドが表現できます。

 

ではまず基本的な打ち込みの3つをご紹介します。
基本的にこの3つさえ知っていればほとんど何でも出来ると思います。
(使用DAW:SONAR PLATINUM)

 

No1【キースイッチのみを使用した打ち込み】
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慣れてくるとどこにどの演奏方法がセットされているのか覚えるのですが、この図の場合だとDのコードをパワーコードで1小節鳴らして、最後にグリスダウンで演奏終了というものになります。

 

コツとしてはキースイッチは32分音符程度の短い音で打ち込む事と、グリスダウンやミュートストップで終わる場合はほんのわずかに前の音と音符を重ねることです。
※ストップの場合はノート同士が重なっていないと機能せず鳴りっぱなしになります。

 

小技としてレガートスライドのキースイッチを押しているときや対応しているスイッチを押しているときに、音が鳴るノートをわざと次のノートにかかるくらい伸ばすと自動でレガート演奏してくれます。トレビアン。

 

さらにグリスダウンを早く終わらすか普通の長さで終わらせるかの調整までできます。アンビリバボー。

 

 

 

No2【ベロシティで演奏表現を行う】
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ベロシティで演奏表現を行う場合は基本的に3つの数字だけ覚えておけば大丈夫です。

 

ベロシティ 【70以下】 → ブリッジミュート
ベロシティ 【71〜125】 → オープン
ベロシティ 【126以上】 → ハーモニクス

 

※全て任意の値に設定変更可能。

 

なので70、100、127という数字だけ覚えておけばとりあえずミュート、オープン、ハーモニクスの打ち込みは出来ます。

 

 

No3【用意されていない和音(コード)を鳴らす方法】
V-Metalで躓くポイントとして、「最初から用意されていないコードを鳴らすにはどうしたらいいんだ?」というものがあります。
もしくはスイープで演奏したい場合などです。

 

基本的にレガートスライドで演奏をすると思うのですが、それだと次のノートになった瞬間に自動的に前のノートはミュートされ単音しか鳴りません。
なのでこのレガートスライドの演奏方法を選択しているときにどうやって和音を鳴らすのかというところでこの方法の出番です。

 

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方法はいたって簡単で、ピアノで使うホールド、又はペダル、サスティンなど呼ばれるコントロールチェンジ64番を使用します。
どのDAWでもコントロールチェンジ64番で出来るはずです。

 

まずコントロールチェンジ64番を選んで、あとは単音演奏になってほしくない部分でONの状態にするだけです。
ホールドがONの状態の間だけレガートが無視されて和音が鳴ります。
※ただし音が近すぎる場合(ギターの発音上不可能な場合)は自動でレガートがかかります。

 

この方法を使えば最初から用意されていない複雑なコードも鳴らすことが可能です。

 

その他、ピッチベンドなども組み合わせれば驚くほどリアルなサウンドになりますよ!

ビブラートはどうするのか?

先ほどは基本的な打ち込みをご紹介しましたが、音を伸ばしているときのビブラートはどうやって鳴らすのかをご紹介します。

 

DTMをしている方なら【コントロールチェンジ1番のモジュレーションでしょ!?】っと思うかもしれませんが、残念ながらV-Metalは違います。

 

 

V-Metalでは伸ばした音にビブラートを加えるためには【チャンネルアフタータッチ】を使用する必要があります。
コントロールチェンジとは違いチャンネルアフタータッチを使うことでビブラートは可能です。

 

 

チャンネルアフターを強くしていくことでビブラートがかかる

 

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でもここで疑問が…

 

?なぜモジュレーションではないのか?
これはあくまでも私の予想でしかないのですが、V-Metalはそもそも鍵盤演奏でギターを演奏するという方向が強い音源です。

 

ギタリストがビブラートを使う場面というのは歌の時と同じで感情を入れて表現したいときだと思います。
では鍵盤奏者にとって感情を入れた場面ですることと言えば何でしょう。

 

それは

 

とりあえず鍵盤を強く押す!!

 

なのです。(私自身が鍵盤演奏をするので経験上です。)
よくプロのキーボーティストが鍵盤をこれでもかというほどぐりぐりしているシーンがあったりしますが、あれは感情の表現上なのです。

 

そして鍵盤演奏者がビブラートを出すのに最も都合が良いのが実はモジュレーションホイールをくねくねすることより鍵盤を強く押さえるという事だったりします。
(モジュレーションでも悪くはないですが、どちらかというとエクスプレッションになっててくれていた方が助かる場合もあります。特に足元でホールドや音色切り替えを忙しくしている場合。)

 

こうすることで微妙な力加減ができるので本当の意味で自分の感情を音源に伝えられ、より「楽器」として完成されたものになります。

 

なのでそうした理由でおそらくは初期設定でチャンネルアフターにビブラートが設定されているのだと思います。

 

余談ですが私は特に音源にチャンネルアフターが付いていようが付いてなかろうとも、音色が1ミリも変化しないものであっても感情を入れた場面では鍵盤を強く押さえてます。

 

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