Panopticon

Panopticon

Panopticon

 

タイトルは【パノプティコン】と読みます。
オリジナル1stアルバムのタイトルに使用した名前です。

 

このパノプティコンとは「全展望監視システム」の名称であり、イギリスの哲学者ジェレミ・ベンサムが設計した刑務所のモデルの一つと言われています。
個室を円形に並べたものを積み上げた多層構造の建物であり、中央に監視塔を置いて収容される囚人はお互いや看守が見えないけれど、看守の位置からは全ての囚人の部屋が監視できるという構造となっていたようです。

 

最初は刑務所として設計されましたが、のちに病院や学校に応用する案もあったと言われていますが、現代ではその姿はほぼ見ることはありません。

 

そんなパノプティコンという建物をイメージして制作した楽曲です。
具体的にはパノプティコンをモデルにした最新鋭電子機械設備が整った舞台をイメージしました。

 

その監獄の中でMAYUに監視されるのか、貴方がMAYUを監視するのか、さてあなたならどちらを選びますか?
歌詞をMAYUの視点で読み解くか、自分視点で読み解くかでイメージが変わるかもしれません。

 

動画版
イラスト制作:真加 様
動画制作:朱音海良 様

 

歌詞

貴方の傍で揺れる
偽りの愛を溶かす
何処にも逃がさないの
鳥籠に閉じ込めて

 

恋い焦がれた夢の世界
全ては二人だけのもの
ねぇ?貴方は何処に行くの?
行先は変えられない

 

==========
生まれて初めて感じた
ここに【存在する】(ある)という証を
運命の歯車廻り
全てが今動き出した

 

貴方のその眸を見つめて
私は夢の糸紡ぐ
もう離れてしまわないように
赤い糸で結んだ
==========

 

全部壊して
貴方の為に
その眼差しが私にだけ向くように
見渡す限り
逃げる道は無い
その夢幻の監獄は二人だけの楽園

 

 

貴方に寄り添う度
真実の愛は息吹く

 

待ち焦がれたこの瞬間
世界は二人だけのもの
ねぇ?私は此処にいるよ?
目的地は今も同じ

 

==========
祈りにも似たその声は
確かに今届いている
運命の燈火(ともしび)揺らぎ
全てを今照らし出した

 

私のこの眸を見つめて
ねぇ?私だけを見ていて
もう離れてしまわないように
赤い糸を結んだ
==========

 

全部愛して
私の為に
この眼差しが貴方にだけ向くように
見渡す限り
逃げる道は無い
この無限の監獄は二人だけの永遠

 

 

全て閉ざした
夢の揺り籠
その声以外の音はもう聞こえない
見渡す限り
逃げる道は無い
その無間の天国が二人だけの楽園


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